夢想するオスカー

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※イラストをクリックして見てください。

オスカー・ワイルド(1854-1900)は日本でよく知られた作家ですが、
私は2、3冊しか読んでいません。彼の書く小説よりも彼そのものに興味があります。
美的冒険者、批評家、伊達男、男色家。時代の寵児でありながら、男色家であったがために晩年は不遇のまま生涯を閉じたそうです。
イラストの元にした写真は、ナポレオン・サロニー(1821-1896)が撮影した有名な写真です。
1882年に若き日のワイルドが、アメリカへ講演に行った際に撮った写真だそうです。
ワイルドという人を今日に伝える優れた肖像写真だと思います。

ポイント…瞳にご注目
人を食ったような皮肉屋さんだったのかな…という印象のワイルドですが、
想像の世界に遊ぶ、夢見るような表情にしてみました。
しかし、お洋服が失敗〜。写真ではファー付きのコートを着ているのですが、
ファーに見えない〜(><;)。これだと白の羊毛みたい…。
モノクロですが、恐らく焦茶色の毛足の短いファーではないかと思います。
質感を出すって難しいです。
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Commented by man_neri at 2007-05-23 09:36
「幸福な王子」も彼の作品の一つですね。
映画「オスカー・ワイルド」を観たことがあります。また観たいなと思っていたらDVDが出てなくて観れません。うーん、今や主役をはれる男優たちがいろいろ出演してましたのに。
服の質感を出すのは難しいですね。でも夢見るような表情は良く描けてますね。美しい青年の姿でも思い浮かべているのでしょうか(笑)。
Commented by apodeco at 2007-05-23 23:21
いつも表情が硬いので、man_neriさんにそういっていただけると励みになります。ワイルドの頭の中が青年のことでいっぱいだったとしても、それで「幸福な王子」など素敵なお話を書けるなら許す!って感じです(笑)。
単に技術力が足りないだけでなく、観察眼もない感じです(T_T)。ペンにはペンの描き方があるはずですが、普段からいろいろな物を描くようにしないと、描けないものですね〜。
by apodeco | 2007-05-21 23:59 | 肖像 | Comments(2)