10月はたそがれの国?

a0095010_17312110.jpg 秋になりましたね。季節の変わり目は少し鬱気味になります。
 秋から冬にかけてが一番好きな季節なんですが。どうにもやる気が出ないので、更新怠けてしまいました。
 趣味のブログということで大目に見ていただいて、今月は不定期更新とさせていただきます。

 窓を開けると金木犀の香りがします。
 父もトイレの前には樅の木ではなく金木犀を植えてくれればよかったのに。でも、家の人はこの金木犀の香りが嫌いなんです。「芳香剤の匂いだ」と言います(笑)。
 高校の時の友人もこの香りが大嫌いで、「10月は嫌いだ」とよくこぼしていました。昔は今ほど金木犀が植えられていなかったと思います。ところどころ家の垣根から微かに香りがするな、程度だったんですよ。だから金木犀の香りがしだすと友人は息を止めて歩いていましたっけ(笑)。
 今だったら死んじゃいますね。この10月を彼女はどうすごしているのでしょうか…。

 10月はハロウィーンです。万聖節だそうです。
 日本の場合は地獄の釜の蓋もあく盆か正月でしょうか?(ちと違う?) 洋の東西を問わずあの世とこの世の結びつきを求める人は多いのでしょうか。
 ハロウィーンと聞いて真っ先に浮かぶのは、レイ・ブラッドベリです。
『ハロウィーンがやってきた』は是非お読みいただけたらと思います。少年の光と陰をファンタジーとして書かれちゃうと堪りませね。こういうお話はブラッドベリの右に出る者はいないと思います。
 ブラッドベリの読書感想も書きたいと思いますが、この作家はお勧めしたいお話が多すぎて困るくらいです。
 ああ、『NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS』のジャックも可愛くて好きです。真っ黒な眼が悪戯を思いついたとき細くなるところがいいですよね(笑)。

 更新が遅れたお詫び…といいますか、去年子ども用のお絵かき帳の表紙に描いたイラストを壁紙にした物を配布いたします。子ども向けに描いたので、底抜けに明るい感じで、ちょっと「のあ〜る」ではありませんが、お気に召した方は貰ってやってくださいませ。
※サイズは1024×768 pixelです。

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Commented by kame at 2007-10-17 22:55 x
ブラッドベリ好きとは知りませんでした!?私も大好き!!「なにかが道をやってくる」を読んででからはまりました。一番好きなのは「霧笛」。泣けますよね~。あの主語がどこにあるかわからないくらいの長い修飾語がたまらなく好きです。最近新刊が出ましたよね。「たんぽぽのお酒」の続編だとか…読書感想楽しみにしています。
Commented by apodeco at 2007-10-19 17:47
kameさん、いらっしゃいませ、こんばんは。
雲隠れしていてお返事遅くなってしまいました、ごめんなさい。
ブラッドベリ、お好きなんですね〜嬉しいな。
「主語がどこにあるか…」確かに(笑) きっと原文で読めればまた違うのでしょうけれど、あの独特の胸が切なくなる感じがいいんですよね。
そうなんです! 新刊が出たんですよね〜。是非、感想文書きたいと思います。出来れば挿絵も描いてみたいです。
(萩尾望都先生が「ウは宇宙のウ」を描かれてますけど、恐れ多くも私もちょっと描いて見たいです…)
Commented by ケニア at 2007-10-27 18:43 x
ご無沙汰しているうちに、お部屋の写真が載っていてびっくり。ここでイラストや小説が生まれているんですね…。
お部屋で思い出したのが、ピーターラビットの作者を描いた映画「ミス・ポター」の主人公の部屋です。上流階級の割には質素で、画材と自作の動物画に囲まれた、気持ちのいい空間でした。
動物と絵は、私の(僧侶以外の)萌えアイテムです。気に入った色が出るまで絵の具を選ぶシーンは緊張感があり、何より動物画がリアルでがわいいこと!
当時のリトグラフ工房もかなり忠実に再現していたと思います。私は版画を学び印刷の仕事をしていたので、主人公が色校のダメ出しをするシーンは、何だか身近に感じられました。
もうひとつの見どころは、イングランドの自然や田舎暮らしです。
周りに金木犀の香りが嫌いな人が多いそうですが、敏感な人は耐えられない、植物や動物の臭いでむせかえりそうな風景でした。
さて、私事で恐縮ですが明後日引越しします。電話回線の開通が三週間位先になりそうなので、残念ながらしばらくお邪魔できません。新居で落ち着いてから、じっくりお話を読み返したいと思います。
急に寒くなりましたが、お身体に気を付けて制作をなさって下さいね。
Commented by apodeco at 2007-10-28 23:02
ケニアさん、こんばんは。
穴蔵のような部屋で恥ずかしいです。いつかは「書斎」なんて物がほしいですね~。あこがれですわ。
スローライフなどといいますが、特別なことではなくて、昔ながらの生活をしながら普通に生きること、その中で創作物が自然と生まれてくる。
「ミス・ポター」はそんな日々を送っていたのではないでしょうか。
まあ、なかなかそんな風には生きられませんね。
でも、自分の行く先は、いつも考えて行きたいと思っていますけど。
ケニアさんも、お引っ越し大変かと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください。
落ち着いたら、また遊びに来てくださいね。
Commented by ケニア at 2007-12-16 19:10 x
お久しぶりです。
冬のイラストを見ました。やはり、詰め襟の上は何も着ず、マフラーだけが若々しくていいですよね。
少し前に映画「ヘアスプレー」を見ました。
主人公の女子高生の父親がC.ウォーケンで、母親が女装特殊メイクのJ.トラボルタ。意外にかわいいトラボルタ ママと、きもかわいいウォーケン パパのダンスに、声をあげて笑いました。
タキシード姿のウォーケンが格好いい!ダンスが上手い!なのに可笑しくて悲しい!あんなに素敵だったのに、こんなに変なおじさんになっちゃって。
最後には、娘の身代わりで女子高生のコスプレも。必見です。
そして最近、P. オトゥールの「ヴィーナス」を見ました。
往年の俳優が、孫ほど若い女性に恋をしてしまう、シニカルで洒落た映画でした。
オトゥールは「ラストエンペラー」以来見ておらず、いつの間にか老人になっていてかなりショック。
だめ押しに、最後に輝くばかりの美しさの30代の写真が出て、またショック。同世代の母を誘わなくて良かったです。
オトゥールが巧いし、誰にでも身近なことを描いていたし、良い映画でしたよ、泣きました。
美貌の俳優が老いてもいい仕事をしていると、少し淋しいけれど嬉しいですよね。
Commented by apodeco at 2007-12-16 22:10
ケニアさん、こんばんは。お元気でしたか?
昨日、池袋に行きましたが、夜だというのに学ラン姿の男子校生が一杯。
マフラーもコートも着ず、元気に闊歩していました。
でも、かなり遅い時間だったので吃驚。私たちの頃とは違いますね~。
制服で喫茶店に入るのだってドキドキしたのにな…。

あのママ、トラボルタなんだ。ひ~。いや~、ウォーケンさんは何をさせても格好いいですよ。
女子高生。いいんじゃないですか~、シワが怖いですけど。
人間は年をとる生き物ですからね。いつもでも美しいままではいられないのですよ。私はP.オトゥールよりも、最近の近藤正臣さんや秋野太作さんの姿にショックです。
子どもの頃、老人は恋愛をしないと思っていました。(ヒドイ…)
今は、人間死ぬまで現役でいたいと思います。恋愛も仕事も。だから、こうして活躍する俳優さんはあこがれですよ。脱帽です。
by apodeco | 2007-10-13 17:53 | ご紹介 | Comments(6)