カテゴリ:着物姿絵( 2 )

雪見酒 —温泉宿にて—

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 着物姿絵、第二弾です。『社員旅行の温泉宿で同僚が露天風呂に行っている間、ひとりで雪見酒を楽しむ』の図。火鉢で熱燗中の徳利が温めすぎてあっちっち、と思わず耳たぶを押さえたところへ同僚が戻ってきて…。

男 :「あっちーっっ。おお、お帰り〜」
同僚:「お前、何してんの?」
男 :「熱燗で指、火傷した。お前も飲む?」
同僚:「ああ・・・ってか、お前の格好、すごいんですけど」
男 :「え〜? あら。いや〜、サービス、サービス。
    ちょっとだけよ〜、なんてな(←古すぎ〜)」
同僚:「・・・阿呆か(この酔っぱらい野郎〜、襲うぞ!)」


 頭、沸いちゃってます。いや〜、私も自分で描いていて、ここまではだけちゃうとは思ってませんでした(笑)。
 熱燗が—、という図にしようと思って描き始めたはいいのですが、見本があるわけじゃなし、こうかな〜と想像しながら描いていたらこんな姿に…(ギリギリだ〜)。多分に不自然な格好ですが、お目こぼしくださいませ。
 ちょっと古臭い感じにしてみました。昭和のころの温泉宿のつもり。今どき火傷の指を耳たぶで冷やす人がいるか疑問ですが、私的には“色っぽい仕草”ベスト10に入ると思っています(笑)。
 昔、火鉢で暖を取っていたころは、部屋の中でも外気に曝された耳とか指先はとても冷たくなってしまうので、よくこんな姿を見たものですが、今や死仕草(?)でしょうね。それでいうと、まともな暖房のない部屋でこんな格好をしていたら凍死しますよ。
 本当なら加藤茶の「アンタも好きね〜」の禿茶瓶オジサンみたいに、らくだのシャツと股引と黒ベロアの足袋を履いて、丹前にすっぽり包まっていないと凍えます。
 でも、色っぽくないので生足よ〜。機会があれば、そんな日常の着物姿も描きたいですねぇ。
 雪見窓のある障子が描きたかったのですが、資料がなくて断念。なので、雪見酒と洒落込もうと、障子を開けて曇った硝子を手で拭うために立ち上がったから裾がわれた…ってことにしてください。

 せっかく横向きの絵なので壁紙にしてあります。サイズは1024×768pixelです。
 自分のパソに入れてみましたが、色が薄くて向いてないかも。それに、やっぱりこの格好はヤバイ気がします。勇気のある方はどうぞご自由にお持ち帰りください。

 さて、次回は14日ごろ、バレンタインにちなんだ絵でも描こうかと思います。
 ——が。遅くなったらごめんなさい。年なもので、目がシバシバして辛いのです。ちょっとパソコンお絵描きは控えたいです。手描きはもっと時間かかりますしね…。
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by apodeco | 2008-02-02 22:43 | 着物姿絵 | Comments(0)

初釜にて —初雪—

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 やっと更新できました…。着物の姿絵ということで、『お茶の先生の初釜にお呼ばれした高校生のお坊ちゃん』の図。
 一月最初に行うことは、みんな“初”が付きますね、なので、京極堂さんに触発されて渋い壮年のオジサンを描きたかったのですが、初々しく若い男の子(←なにやらヤラシイひびき…)にしてみました。
 髪形が、明治に入って断髪したばかりの武家の息子(?)みたい…。家人に「顔に魅力がない」と言われました〜。ちくしょ〜! 屈託ない男の子は明る過ぎて魅力がないのか、画力がないのか…(こっちでしょうね) まあ、着物がメインだからお許しいただきましょう(言い訳)。
 男性の着物というとすぐ思い浮かぶのは大島紬ですが、どんなに高価でも大島で茶会に出る人はいませんものね。正式な場だと色無地ですが、つまらないので小紋柄にしてみました。普通こんなに大きな柄のはないと思いますが、絵に描くには大きくしないと分からないので大胆に。周防色とか、もっと奇抜な色にしたかったのですが、“笑点”みたいになりそうなので止めました。
 男性が着物を着ると、何故かなで肩に見えるんですよね。「魍魎の箱」の京極堂(堤真一)さんも、あんな立派な体躯ですが、なで肩に見えたな〜。でもすっごく格好良かったです。
 着物絵はしばらく続きます。次は若者か親爺か、今のところ未定です。

 さて、今回はイラストだけでなく、BL感想文もやっちゃいましょう。
 私の二大好物が楽しめる、桜木やや先生の『コイ茶のお作法』(1)〜(4)です。

コイ茶のお作法 (1)
桜城 やや / / 角川書店
スコア選択: ★★★★★

My Favorite comics

 あるところに、徳丸円(まどか)、和(なごみ)という仲の良い兄妹がおりました。元気が余ってすぐ物を壊す兄に業を煮やした妹は「落ち着きってものを学んでもらうわ!」と、強引に茶道部へ入れてしまいます。
 家元の息子という部長の蓮根は徳丸と同じクラスですが、話した事はありません。教室ではボーッとしているのに、茶室では別人のように厳しい蓮根に作法をたたき込まれます。仕方なく始まった関係ですが、互いの性格が分かってくると「こういうのも悪くないか」なんて思う徳丸。
 何とか形になってはきたたものの、文化祭の日に事件が起こって…。

続きを読む(ネタバレあり)
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by apodeco | 2008-01-26 19:03 | 着物姿絵 | Comments(0)