<   2007年 08月 ( 9 )   > この月の画像一覧

a0095010_229559.jpg夏休み中に4コマもと思っていたのですが、描いたことなくて(笑)。
ちょっと間に合いそうにありません。ごめんなさい。勿論描くつもりでいます。もう少しお待ちください。
4コマ漫画の本を買ったことがないのですが、むか〜しの『ぴあ』に“微笑家族”という故中島らもさんの4コマが載っていまして、あれがすごく好きでした。
カネテツデリカフーズの「てっちゃん」の顔なんですが、顔が全部同じなんです。怒っていても笑っていても泣いていても、にっこり笑顔。でもすごく笑えました。
らもさんの事はよく存じませんが、事情があったのか途中で若木エフさんが引き継いで続けていました。
この方も(生き方が)無頼派な作家さんでしたね…。無頼派の作家さんなんて絶対、間違っても亭主にしたくないですが、生き方は、う〜ん、格好いいのかな…?
4コマ漫画で唯一もっているのが、西炯子さんの『ひとりで生きるモン!』(1)(2)です。
また別な機会に西さんのご紹介をしたいと思いますが、この方の絵、大好きです。
結構エッチで可笑しい。電車の中では読めません。

4コマを飛ばして、岡田くんの話を頑張りました。
長いです。全部読むのが嫌になるかもしれません。6話の展開ですが、4、6話目が長いので、アップするときは8話になるかもしれません。内容もちょっと暗め。
お暇なときにちょっとずつお読みください。
 
夏も終わりですね。虫の声が変わってきました。
9月からまた週に1度の更新になります。また7日目の夜にお会いしましょう。

では、いつも通り↓よりどうぞ。
※この物語はフィクションです。実在の人物・事件・団体等と一切関係ありません。

つづきを読む
[PR]
by apodeco | 2007-08-26 23:15 | 学ラン通信 | Comments(0)

殉教者のためのディヴェルティメント
山本 タカト / / 河出書房新社
スコア選択: ★★★★★



 今回は画集のご紹介です。
 山本タカトさんです。全体的に浮世絵を思わせる色使い、緻密で繊細な線の連なり。エロスグロテスク耽美とはこうしたものと、
見せつけられるます。
 ビアズリーゴシックホラー(並べて書いてますが、かなり質が違うかも)などがお好きな方にはお勧めします。澁澤龍彦さんが生きておられたら気に入られたのではないでしょうか…(今年は没後20年だそうです、早いなあ)。
 この方の絵の何に惹かれるかと言えば、日本的な顔でしょうか。
 特に表情があるわけではありませんが(敢えて言うならアンニュイな感じ)、見ていると、その無表情な顔がエロティックでぞくぞくしてきます。
 全体的に乾いた感じです。死の匂いにまみれた絵でも、今血を流しているにもかかわらず、すぐさまカラカラと乾いてしまって生々しい腐臭がしない…感じ。
 ミイラなどの乾き物の大好きな私には堪りません。(←変態入っているので、あまり理解してもらえません)
 こんな変態じみた感想を持つのは私だけかもしれませんが。とにかく美しいです。
 何だよ、どんな絵なんだよ…と思われた貴方、一度是非見てみてください。
 
 眼が素敵なんですよ。この方以外で眼に「やられた!」と思った絵は、高畠華宵さんのくらいですかね。
 現実の生きている方でこの眼をお持ちなのが、三輪明宏さんです。やっぱりあの方は人間じゃないのかもしれません…。

【余録】…この画集に、私が唯一ハマっている耽美(BL)小説家 水原とほるさんの『唐梅のつばら』の表紙絵(まだ未読なので挿絵もされているかわかりません・汗)が収録されています。
 水原とほるさんの小説は肉体的にも精神的にも「痛い」です。
 結構好きです。怖いけど、気持ち悪いけど見ちゃう。そんな感じ。
 人にお勧めしていいものやら分かりません。機会があれば、BL感想文を書きたいと思っていますが、これこそ嗜好の問題で、こっそり障子の穴から聞かせてあげる…という感じです。

 19日の日曜日にコミケに行って来ました。
 あまりの暑さに長くはいられず、会いたいと切望していた作家さんに声を掛ける!(会えて嬉しかった〜。感激しました)という第一目標クリアののち、雑貨など眺めて早々に帰ってきました。
 私の夏は終わってしまいました。暑い夏でした…。
[PR]
by apodeco | 2007-08-25 01:15 | ご紹介 | Comments(4)

その1…漫画
獄門島 (あすかコミックスDX—金田一耕助ベスト・セレクション)
横溝 正史 / / 角川書店
ISBN : 4048535153
スコア選択: ★★★★★


 作画はJETさんです。金田一さんの漫画を描かせたら、この人でしょう。
(私が持っていたのは、ベスト・セレクションではないのですが、そちらは今、売っているか分かりません…)
 この方は、他にもいろいろ金田一シリーズを描かれていますが、特にこの
『獄門島』は絶品。
 原作にほぼ忠実で、私の中の金田一さんのイメージにぴったりなんです。
 小説が苦手な方に、お勧めです。

その2…TV—横溝正史シリーズ
 私がこんなに金田一さんが好きなのは、古谷一行さん主演の「MBS-TV横溝正史シリーズ」の影響です。
 8時には寝かされていた子どもの頃、土曜の夜だけは夜更かしを許されて、8時から「8時だよ!全員集合」9時から「Gメン'75」10時から「横溝正史シリーズ」を見るのが毎週末の楽しみでした。
 この頃にドラマ金田一=古谷一行、映画金田一=石坂浩司が私の中で定着しました。
 今見ると古谷金田一は、よく走ること走ること、推理に煮詰まると逆立ちをする若さ溢れる行動派金田一で、原作に近いかというと…?かな〜。でも若々しくて(当たり前ですが、本当に古谷一行さん若い!)格好いい金田一耕助です。
 何かの本で、横溝さんのイメージは「宇野重吉」さん(寺尾聡さんのお父さん)だったと書かれていた記憶があります。随分ちがいますよね(笑)
 エンディングの茶木みやこさんの歌(「まぼろしの人」というタイトルです)が、すごく良かったです。
 茶木さんの声、素敵ですよ。ハスキーでちょっといない声の持ち主です。是非一度聞いてみて欲しいです。

その3…BL
 金田一さんのBLなんて…、と思っていたらあったんですが…
 ↓ 残念ながら閉鎖?されたのか、所在不明。記事として残しておきます。
a0095010_23474295.gifBLサイト ラブハッピー 様です。
(注:18禁です。ご覧の際はサイト様のご指示に従ってください)
 このサイト様を発見したとき、「BLに例外なし」と云うことを改めて実感いたしました。私はBL歴が浅いので認識不足でした〜。
 他にもいろいろ「BL金田一」(←字で書くと怖い)を書かれている方はいらっしゃいましたが、私はこの方の「風間俊六」さんがものすごく良かった!
 誤解のないように書きますが、金田一さんオンリーではなく、オリジナルBLを書いていらっしゃいます。金田一さんのお話は『風間俊六の回顧録』の中にあります。興味のある方は是非どうぞ。
 ちなみに、「風間俊六」さんは耕助さんのパトロン(←なんてそそられる言葉でしょう…)の一人です。探偵だけでは食べられなかったころ、耕助さんには何人かパトロンがいたんです。『本陣殺人事件』にもパトロン(昔の恩人)さんが登場します。
 風間さんは『黒猫亭事件』(漫画もあります。勿論、作画:JETさん)で登場します。これも面白いです。是非読んでみてください。
[PR]
by apodeco | 2007-08-14 23:53 | よろず感想文 | Comments(0)

a0095010_23295345.jpg耕助はゲタゲタととめどもなくわらい出した。腹をかかえてわらいころげた。泪があふれて頬をつたったが、それでも笑いやめなかった。
「気が……キが、……そうだ、たしかにちがっている。ああ、おれはなんというバカだったろう」

日本探偵小説全集 (9) 『横溝正史集』(創元推理文庫)
『獄門島』P.618 金田一耕助の台詞


 金田一さん好きの私は、よく友人から「金田一さんってどんな人?」という質問をされます。
 日本の推理小説の探偵として、明智小五郎と並ぶ有名人ですが、これだけドラマや映画にされていながら、金田一さんの人となりは描き切れていないように思います。
 もし、あなたが「金田一さんってどんな人?」と思ったのなら、是非この『獄門島』を読むことをお勧めします。

 復員船の中で亡くなった戦友、鬼頭千万太の死を知らせに獄門島へやって来た金田一耕助。彼は千万太に「おれの代わりに三人の妹たちを救ってほしい」との依頼を受けていましたが、着いて早々千万太の通夜の夜から惨劇は始まってしまいます。
 一癖も二癖もある島の連中と渡り合いながら、悲劇を未然に防ごうと奮闘する耕助ですが——。

続きを読む↓(クリックしてください)
[PR]
by apodeco | 2007-08-13 22:48 | よろず感想文 | Comments(0)

『梅雨の晴れ間』挿絵

a0095010_23584940.jpg

※イラストをクリックして見てください。

 残暑でございます。お盆でございます。暑いですねぇ。
 お体に気をつけて、お休みを満喫いたしましょう。
 残暑に梅雨もないもんだ!って感じですが、やっと仕上げましたので、アップいたします。
 ここのブログのメインはイラストでございますので、描けたら載せる。頑張れ自分。
 ちょっと涼しげに青くしてみました。浮世絵風(どこがだ〜)。
 下の方へスクロールしていただくと出てきますが、『にらめっこ』の挿絵と対になっています。比べて見てください。
 もう少ししたらイラストとお話をセットにして、ブログ内の整理をしようと思います。

 お盆の時期は好きでもないのに、やっぱり幽霊が気になります。怖い話が聞きたくなります。聞けばトイレに行けなくなるのに。
 今のトイレは綺麗で明るいですが、私の生まれた家は手前に“あさがお”って男性用便器、扉で仕切ったその奥に和式の便器がありました。扉の壁、天井近くの30センチ四方を空けて両方を照らすように電気が灯っていましたが、暗いこと暗いこと。20ワットですよ。何故明るくしないかというと「明るくしたら汚すぎて入れない」と親は言っておりました。(なにせ戦前から建ってた家なので)
 でも私が怖かったのは暗いことよりも、和式便器の前にあった掃き出し窓(で良いのでしょうか?)のガラス戸が怖かったです。だって〜、そこから手とか出てきそうなんだもの。鍵なんてないし、そりゃあ、そこから人間は入れませんよ。(動物は入れると思うけど)でも腕なら充分通るんですよ。
 私が四つ位の時に、父がクリスマス用の樅の木を買ってきたんです。生木です。生きてますから、捨てるに忍びなく正月前にトイレの前に植えやがったんです〜。北西の方角であまり日が当たりませんが風通しの良い場所だったらしく、すくすく成長してその和式の掃き出し窓から枝が入ってくるんです。真夏の丑三つ時にトイレに行って、風なんか吹いていたりしようものなら「ぱん、ぱん」って枝がガラス戸を叩くんですよ〜。
 あの頃もしも映画『リング』なんて見たりしたら、例え翌朝おねしょで怒られようと、絶対トイレには行かなかったと思います。
 なんでトイレの話を力説しているんでしょう? おお、怖い話ですね。
 今は明るいトイレで、安心して怖い話を楽しむことが出来ます。
[PR]
by apodeco | 2007-08-11 00:42 | 散文 | Comments(4)

a0095010_2354855.jpg

※イラストをクリックして見てください。

 今週はぽっかり時間ができたので、ガンガン、ブログを更新しています。
 他にもやることあるのにね、つい楽しくて。
 久しぶりに、斉藤和義さんの『FIRE DOG』を聞きまして、「やっぱりいいな〜」と聞き入ってしまいました。お勧めです。是非、聞いてみてくださいね。
 「通りに立てば」を聞いていて、ついムラムラっとして描いちゃいました。(「砂漠に赤い花」と迷いましたが、こちらにしました)
 夏らしい出来になりましたので、暑中見舞いにしてみました。梅雨明け以来、暑いは、台風だわで大変です。皆さま、お体ご自愛くださいませ。
 この後は、しばらくゆっくりペースで進みたいと思います。感想文はぱかぱかいけそうですが、書いたり色塗ったりは、まとまってからの更新にしようと思います。
 よろしくお付き合いくださいませ。
[PR]
by apodeco | 2007-08-04 00:18 | 男絵 | Comments(0)

窮鼠はチーズの夢を見る ジュディーコミックス
水城 せとな / / 小学館クリエイティブ
スコア選択: ★★★★★

My Favorite Comics(18禁)


a0095010_162854.jpgMy Favorite Words
そんなに簡単にいくと思わないで下さい
貴方が今いるところから俺のいるところまで来るのはとても大変なことなんですよ…
『楽園の蛇』「今ヶ瀬」の台詞

 「恭一」は、貴公子然とした風貌の優柔不断男。女に強く迫られると、断り切れずに関係を持ってしまいます。
 そんな「恭一」を慕う大学時代の後輩「今ヶ瀬」は興信所の調査員。たまたま「恭一」の妻からの浮気調査を担当し、7年振りに二人は会うことになります。
 不倫の事実を妻に伝えないことの代償に『貴方のカラダと引き換えで』取引しようと持ちかけます。
 脅迫者となった「今ヶ瀬」と「恭一」の関係は…

続きを読む↓(クリックしてください)
[PR]
by apodeco | 2007-08-02 16:56 | BL感想文 | Comments(0)

肉食獣のテーブルマナー
草間 さかえ / / コアマガジン
スコア選択: ★★★★

My Favorite Comics(18禁)


夢見る星座 (ビーボーイコミックス)
草間 さかえ / / リブレ出版
スコア選択: ★★★★★

My Favorite Comics(18禁)


【草間先生の作品、2冊同時にご紹介です】
 今年の6月に2册続けて刊行されました。ファンには嬉しい限りです。
 2冊とも短編集です。ですので、あらすじ等は割愛いたします。
 短いですから濃密なエロチシズムはないのですが、さらっとしていながら、この方独特の世界感は全編に流れていて、私は大変満足できました。
 2册のうち、どちらかと言えば、『夢見る星座』に軍配を上げますが、『肉食獣のテーブルマナー』冒頭の『キス、シロップ』に登場する「岸田」さんに、私はすっかり“やられて”しまいました。
 この方の描く「おじさん」大好きなんです。(「おじさん」と言いつつ、多分私より年下なんだゼ…と自分で凹む)
 ちょっと抜けてて、年の割に純情で、大人の抜け目なさもあるんだけれど、世間を知ってる分だけ臆病で、結局子どもに振り回されちゃう…。
 私のツボ、ど真ん中です。(『夢見る星座』の「柳沼」さんも然り)
 対する“恐るべき子供”代表は『肉食獣のテーブルマナー』の主人公「サトシ」。このお話、まさにコクトーの『恐るべき子供たち』を彷彿とさせます。
 こちらも怖いくらい素敵。
 何が怖いかは、読んでからのお楽しみ。

 『夢見る星座』はどれも粒揃いですが、中でも『夏のみちしるべ』がお気に入りです。
 私の好きな“都電”が登場します。私は都電の走る街で生まれましたので、なじみ深い乗り物です。(「紫雲、棚引けば」の舞台になっている街です)
 嬉しいことに、草間先生も“都電”がお好きだそうで、特に今の新しい車両ではなく、昔の“山吹色に赤のライン”の車両がお好きとか。
 その旧車両が走る、パラレル東京の街で起こる、静かで素敵なお話です。
 私の中で勝手に「草間先生らしいなぁ」と思う作品は『されど美しき日々』でしょうか。子どもの純粋で残酷なところがよく出ています。

 メガネ好きの人にも堪らないですね。2册通して「メガネ男子」勢揃いですよ。
 草間先生は「メガネ男子」お好きなんですね。必ず出てくるもの(笑)。
 眼鏡の男性って、描くの難しいですよ。私は苦手です。
 自分が眼鏡なので、あまり萌えませんが、普段コンタクトの人が眼鏡を掛けていたりすると、ちょっとドキッとします。

 2冊とも、お勧めです。
 是非、読んでみてくださいませ!
[PR]
by apodeco | 2007-08-02 16:17 | BL感想文 | Comments(0)

梅雨の晴れ間—改稿

a0095010_022262.jpg 早いもので、もう8月です。
 東京はまだ梅雨明け宣言が出ていません。スコールみたいな雨が降ったり、夜は寒いくらい涼しかったり、変な天候ではありますが、ようやく蝉の声が聞こえて「ああ、夏だな」と感じる今日この頃。ついでに蚊にも喰われました。かゆ〜い。
 「梅雨の晴れ間」の書き直しが終わりましたので、アップいたします。
 あとがき、ならぬ、さきがき(「まえがき」だ!←ひとりツッコミ)ですが、後半部分殆ど書き直しましたので、たった数時間アップしていた前回の文章をお読みになった(幸運な?)方は、「途中…」と思われるかもしれませんね(笑)。
 「自分の書きたい事」を明確にしたかったのと、こちらは「紫雲…」とは違って、お互いの共通した時間を書く必要はないのだと気が付いたんです。
 書けば書く程、難しくなっていく気がします。でも、やっぱり楽しいです。

 8月は前回予告しました、4コマ(うわ〜、描けるのかしら?)と、「夏休みは読書感想文でしょう!」ということで、『私のお勧め本』をご紹介したいと思います。萌えあり萌えなし、いろいろあります。お楽しみに。

 では、お時間のある方のみ↓より、どうぞ(一挙にいきますので、なが〜いです。ご注意ください)。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

梅雨の晴れ間
[PR]
by apodeco | 2007-08-01 01:14 | 散文 | Comments(9)